〈キャンディ フープ×カシラ〉なにか物足りない大人スポーティに違い出し!
今、バスケが再び熱い。カルチャーを巻き込んだ’90年代の熱狂を思い出す人もいるのでは。週末もスポーツウエアを取り入れたくなるが、着ると、なんかオジさんっぽい!? じゃあ、加えてほしいのが“CA4LA〈カシラ〉”のニット帽。ぐっとこなれ感が増すその理由とは?
[キャンディ フープ×カシラ] CANDY HOOP×CA4LA
バスケ人気が急上昇中だ。日本のトップ選手がNBAチームと契約を発表し、“Bリーグ”も日ごとに熱くなり、アリーナは満員となっている。となれば、1990年代のスター選手に憧れ、バスケ漫画に熱中し、スニーカーやビッグサイズのファッションを真似た『サファリ』世代も放ってはおけない!? そもそも今のカジュアルファッションはスポーツ寄り。パーカやコーチジャケット、ジャージのセットアップなど、すでに取り入れている人は多いはず。ところが、だ。ふと、鏡に映った自分を見て予想外の“日曜日のおじさん”感にギョッとしたこともあるのでは? イメージは颯爽としたアスリートや海外セレブなのに、なんだか生活感がにじんでいる……。 で、お試しいただきたいのがニット帽。いつものスポーツカジュアルに加えるだけで、視線を引き寄せるポイントになり、ぐっと引き締まった印象に。不思議とサマになってくる。もちろん、ニット帽ならなんでもいいというわけではない。ボリューム感や素材感など、大人の週末スタイルに合ったものでなければ。 そこで、ご覧いただきたいのが、帽子ブランド〈カシラ〉と、バスケットボールカルチャーから生まれた〈キャンディフープ〉とのコラボアイテム。専業のワザと、こだわりのスタイルが融合したニット帽は、さすがのこなれ感。ほどよく肉厚でボリューム感がありながら、もっさりせずに都会的。折り返し部分に配した、〈キャンディ フープ〉のロゴ入りのピスネームが絶妙なアクセントになっている。これなら、いつものアクティブスタイルにさっと加えるだけで、装いがぐんと垢抜け。温暖化が進む今、手軽な防寒対策としてもうってつけだ。カフェデートや犬の散歩やジム通いなど、リラックスした週末ウエアにプラスして、’90 年代の自分からアップデイトが叶うはず。
高さを適度に出したシャープなフォルムが、全身をスマートな印象へ後押し。アクリルとウールの混紡糸で、柔らかな肌あたり。シックな黒、差し色にぴったりのマスタードのほか、ベージュもあり。ポイントの黒のピスネームがコーデの汎用性を高めている。各8800円(以上キャンディ フープ×カシラ/カシラ プレスルーム) ※雑誌『Safari』12月号より