生瀬勝久“啓三”が危険な感染症“ルミナウイルス”に感染してしまう「ここでだけは死にたくねんだよ…」<新宿野戦病院>
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第10話が9月4日(水)に放送される。 【動画】仲野太賀“享”が、小池栄子“ヨウコ”に大胆にキス…「新宿野戦病院」第10話予告映像 ■宮藤官九郎オリジナル脚本の“救急医療”エンターテインメント 同ドラマは、「不適切にもほどがある!」(2024年)などを手掛けた宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。フジテレビにおける宮藤のオリジナル脚本は「ロケット・ボーイ」(2001年)以来、23年振りとなる。 新宿・歌舞伎町にたたずむ病院「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント。 小池はアメリカ育ちの元軍医、ヨウコ・ニシ・フリーマン、仲野は美容皮膚科医の高峰享を演じる。また、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表、南舞役で橋本愛、新宿・歌舞伎町にある交番の地域課に勤務する巡査・岡本勇太役で濱田岳らが出演する。 ■「新宿野戦病院」第10話あらすじ ここは新宿歌舞伎町。歌舞伎町のホスト・凌介(戸塚純貴)はアメリカ帰りに、日本人で初めて未知の新種ウイルス・ルミナに感染してしまう。このウイルスは歌舞伎町ウイルスと呼ばれ、ECMOを使用しないケースで、熱が下がらないまま5日以上生き延びたという報告例がないとても危険な感染症。凌介の感染を境に日本国内にルミナの感染が拡大してしまう。 国家資格を取得し、勝どき医療センターの研修医として働いていたヨウコや、享たち聖まごころ病院の医師たちも、それぞれの場所でこの未知なるウイルスに対してどうするかを考えていた。 時を同じくして、外国人の相談をしていたNPO法人「Not Alone」は非難の的となり南たちの活動も制限をされてしまっていた。 東京都の感染者数が100名を超えた頃、研修中だが2週間休みとなったヨウコが久しぶりに聖まごころ病院に戻ってきた。ルミナウイルス専用の病床をまごころに作るべく戻ってきたヨウコだったが、そんな中、啓三(生瀬勝久)がルミナに感染してしまう。その原因が一緒に生活していた自分にあると感じ、享は自分を責める。 ――という物語が描かれる。 ■「ヨウコと享のキス!?」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、派手に享をビンタし「人間もウイルスを生き残るために必死なんじゃ!」と言う、ヨウコの場面からスタート。 “未知のウイルスの脅威”というテロップがでると、「もう誰も死なせとうねぇ」とヨウコは呟く。しかし、啓三はルミナウイルスに感染してしまう。 また“物語はラストへ向かう!”と表示されると、ヨウコは「いちいち謝るようなやつは、最初から医者になんかなるな!」と享に喝を入れる。その瞬間、享はヨウコにキスをする。 第10話を放送を前に、SNS上では「まごころのみんな大好きすぎて終わってほしくない!」「『どんなときも変態は元気』名言すぎるw」「よく考えせられて、よく笑えるドラマ」「ヨウコと享のキス!?」などの声が上がり、話題となっている。