愛犬が元気な今だからこそ準備しておきたい。ペット供養を手掛ける住職が教える<いい霊園>を選ぶポイントとは
◆個別火葬 ちなみに「個別火葬」というと、文字通り個別で火葬してくれると思いがちです。 でも、これは「個別にお骨をお渡しする」という意味であって、火葬そのものは合同で行われる可能性があります。 なぜかというと、大型犬と小型犬なら合同火葬しても、どちらのお骨かわかりますし、現実的な話をすれば、二体一緒に火葬したほうが、経費や時間、労力が助かるためです。 また「個別一任火葬」も、基本的に立ち会いができません。一任する、つまり、まかせるということなので、火葬は個別でも、立ち会うことはできません。 立ち会いを希望される場合は、「立ち会い個別火葬」をしているところを選ぶ必要があるでしょう。 ※本稿は、『愛犬が最後にくれた「ありがとう」』(青春出版社)の一部を再編集したものです。
小島雅道
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