『光る君へ』柄本佑、道長の最期に向けて減量「説得力があった方が…」 吉高由里子と最終回の裏話語る
女優の吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)が15日、最終回を迎えた(以下、ネタバレを含みます)。 【写真】吉高由里子、柄本佑、黒木華らの演技が光る『光る君へ』最終回の場面写真ほか(全27枚)
世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描いた『光る君へ』。心の中でお互いを思い続けてきた主人公・まひろ/紫式部(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)の物語が完結した。 この日、滋賀県大津市内で最終回パブリックビューイング&トークショーが開催され、吉高と柄本が登壇。最終回の撮影エピソードを明かした。
道長は病が重くなり、寝たきりに。そんな道長とのシーンについて、吉高は「本当に泣くの我慢しないとなと。こんなに弱っている道長を目の当たりにしたときにびっくりして『あ……』ってなるんですけど、実際、佑くんもだいぶ痩せていて。役者さんって大変なんだなと思って」と回顧。柄本が、チーフ演出の中島由貴氏から痩せてほしいとリクエストがあり、自身も「説得力があった方がいい」と思って痩せることにしたと話すと、吉高は「ちゃんとできるのすごくないですか」と称えた。 そして、柄本は「4日ぐらい撮影があって、2日普通の状態でいて、3日目からやつれろみたいな」と急激に痩せることを目指したと説明。「道綱さんが前の2日で撮影が終わられて、最終日に来てくれて、そのときに『佑、全然違うじゃん!』って」と道綱役の上地雄輔に驚かれたと明かし、吉高も「びっくりされていた」と話した。 (C)NHK