桜美林大の非常勤講師らストライキ決行 賃金ベースアップ要求受け入れられず
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非常勤講師らが賃金のベースアップを求めていた桜美林大学でストライキが決行されました。 桜美林大学で日本語教育の授業を担当する非常勤講師の3人は、9日午前中の授業内の15分間にストライキを実施しました。 交渉では15%のベースアップを求めていますが、大学側からの回答は1.2%のベースアップと一時金1万円の支給だったということです。 非常勤講師らは2019年度から授業が10分拡大したにもかかわらず、拡大した分の賃金が支払われたのはその年だけで、事実上、賃下げや据え置きが続いていると主張しています。 非常勤講師 槌田和美さん 「非常勤講師全体の労働環境の改善を目指して、微力ながらまず声を上げて立ち上がることが大きな流れになると信じて行っている」 12日には東海大学の非常勤講師らも賃金のベースアップが実現しない場合にストライキに踏み切ります。
テレビ朝日