文翔館の中庭に設けられた巨大なクリスマスツリー作品＝山形市

　県内各地のフラワーデザイン指導者でつくる「ザ・フラワーデザイナーズ」（大場裕子会長）の作品展が16日、山形市の文翔館で始まった。結成20周年を記念し、巨大なクリスマスツリー作品を作るライブパフォーマンスが繰り広げられるなど、多くの来場者を魅了している。17日まで。 　クリスマスツリー作品は、文翔館中庭の地面にスギやヒバを配置して製作した。大きさは約25メートルで、クリスマスプレゼントをイメージした箱なども装飾した。スケールの大きな作品に、来場者は写真撮影を楽しみながら鑑賞していた。 　同団体は会派や流派にとらわれることなく2003年に発足し、会員28人。会場内には、クリスマス気分を一足早く味わえるような鮮やかな作品がそろう。最終日は午前10時～午後4時で、ワークショップや作品作りのデモンストレーションがある。