四国こんぴら歌舞伎大芝居が開幕

　香川県琴平町で開催中の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の公演の様子が4月20日、初めて生配信されることが決まりました。

　コロナ禍による上演中止や、舞台となる現存最古芝居小屋・金丸座の耐震補強の工事を経て5年ぶりの開催となった今回のこんぴら歌舞伎は、4月5日から21日までの日程で開かれています。 　松竹によりますと、配信は「歌舞伎オンデマンド」と「Rakuten TV」で、4月20日の午前11時からの第一部、午後3時からの第二部の公演をいずれも有償で生配信。21日午前11時から5月6日まで見逃し配信も行います。 　さらに、配信チケット購入者は、特典映像「ようこそ金丸座へ」が視聴できます。松本幸四郎さんが金丸座の舞台裏を案内するバックステージ・ツアーや、 中村雀右衛門さんら出演者とこんぴら歌舞伎関係者が語るスペシャルインタビュー、4月4日に行われた「お練り」の様子などが盛り込まれています。 　配信チケットは、第一部と第二部のセットが9000円（＋システム利用料220円）。一部、二部それぞれが4800円（＋システム利用料220円）で5月6日午後8時まで販売中です。