桂浜でハロウィーンウォッチング 思い思いのお化けやキャラクターで賑わう【高知】
RKC高知放送
10月31日はハロウィーンです。それを前に10月25日・金曜日と26日・土曜日に高知市の桂浜でイベントが行われました。 様々な仮装をした人たちで賑わった、いつもとはちょっと違う桂浜を1日ウォッチングしました。 10月25日・26日に行われた「桂浜 海のハロウィン」。桂浜でハロウィーンのイベントが開かれるのは、去年に続いて2回目です。飲食店が並ぶエリア海のテラスは、思い思いのお化けやキャラクターに扮した人たちで賑わっていました。 お菓子をもらって喜ぶ元気いっぱいのチビ怪獣や、たくさん仮装した人がいる状況に理解が追い付いていない様子の小さなお化けカボチャ。 ちょっとおしゃまな魔女とミニスカポリス。 ミニーちゃんとピクミンはお母さんもネイルをハロウィーンアートにして控えめに楽しんでいました。 ぞっとしてしまうような衣装とメイクを身にまとった本格派も。 手作りしたというカボチャの・・・獅子舞でしょうか。 そんな仮装している人達を静かに眺めていたのはアメリカの特殊部隊SWAT。お腹から手が出ていました。 この日は飲食店もハロウィーンモード。 マンテンノホシでは可愛いらしいメニューがお目見していました。紫芋餡とカボチャ餡でつくったハロウィーンカラーの花団子に、カボチャ以外にも県産の野菜がたっぷり入ったパンプキンスープ。どちらもイベント期間中大人気だったそうです。 一方、貝のラーメンが人気の「うみさち」には気合の入った従業員達が。落ち武者が作ってくれたのは、イベント限定のメニュー「ホラー麺」です。紫キャベツの色素で青くなったスープは、貝と魚介の出汁が効いた、味はホラーじゃないラーメン。ゆの酢を入れると赤紫色に変化します。 遊び心でいったらこちらも負けるわけにはいきません。 桂浜水族館では、仮装したスタッフが子どもたちにお菓子を配ります。喜んで受け取る子もいますがちょっと引き気味の子も。子どもたちも動物も、いつもと違った雰囲気に少し戸惑っている様子でした。 この日は、よさこいグループ祭三代IKUのよさこい鳴子踊りも披露されましたが、踊り子ももちろん仮装… かおなしも、バナナも恐竜もよう踊る。仮装しながらもキレッキレの演舞を披露してくれました。 午後7時。浜にはいくつもの優しい光が集まってきました。夜のメインイベント・スカイランタンです。ランタンには購入者それぞれの願い事やメッセージが書かれています。 暗闇に浮かび上がる無数の光。2日間で186基のスカイランタンが空にあがったそうです。来場者は、約10分間幻想的な空間が広がる桂浜の夜空を堪能していました。 子どもたちを中心に多くの人たちが楽しんだ「桂浜 海のハロウィン」。 ハロウィーン本番は10月31日の夜です。夜道はお化けたちにご注意を。