地震で被災していた県庁前公園大噴水の工事が終わり、来年春の本格再開に向け試運転
富山テレビ放送
元日の能登半島地震で被災し運転を休止していた県庁前公園大噴水の工事が終わり、来年春の本格再開に向け、きょうから試運転が始まりました。 県庁前公園の大噴水は毎年4月から稼働しますが、今年は元日の能登半島地震の影響で水を供給する井戸の底に土砂がたまったため止まったままとなっていました。 このため県は国の災害復旧事業の補助制度を活用し、約2200万円をかけて 6月から新しい井戸を掘るなど復旧工事を進めていました。 試運転初日のきょうは午前10時のタイマーで噴水が稼働し、およそ400本のノズルから水が正常に噴出しているか県の担当者が確認していました。 試運転は来月6日まで行われ、来年4月の本格再開を目指します。 また県庁前公園ではシンボルの花時計も老朽化のため止まったままで、県では部品の調達や費用面など課題もあることから、修理を行うかどうか検討中としています。
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