琉球のヴィック・ローが負傷離脱…Bクラブ初の欧州遠征目前も全治2~3週間
9月2日、B1リーグ西地区の琉球ゴールデンキングスは、ヴィック・ローが練習中に負傷し、全治2~3週間の「右ヒラメ筋肉離れ」と診断されたことを発表した。 アメリカ出身で現在28歳のローは、201センチ94キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ノースウエスタン大学から2019年にオーランド・マジックと2ウェイ契約を締結し、主にGリーグでプレーすると、オーストラリアNBL、千葉ジェッツを経て、2023-24シーズンから琉球に加入した。 移籍1年目となった昨シーズンは、リーグ戦46試合に出場し、1試合平均25分47秒のプレータイムで14.3得点6.9リバウンド2.7アシスト、3ポイント成功率29.7パーセントを記録。負傷離脱もありながら、琉球の3年連続Bリーグファイナル進出に貢献し、在籍2年目となる今シーズンはチームのキャプテンにも就任した。 チームは今後、Bリーグ勢としては初となる欧州遠征を経て、9月17日からホームの沖縄アリーナでプレシーズンゲームを行う予定だが、ローは約1カ月後に迫るシーズン開幕へ向けて患部の回復に努めることに。クラブは「状態を見ながら段階的にチーム練習に復帰していく予定」としている。
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