愛媛FC、松田力と曽田一騎の契約満了を発表「愛媛の人が、街が大好きだー!」「経験を糧に新しい場所で活躍できるように」
J2リーグの愛媛FCは13日、FW松田力とFW曽田一騎の契約満了を発表した。 名古屋グランパスやジェフユナイテッド千葉で活躍した松田は、2022年にセレッソ大阪から当時J3リーグに所属していた愛媛FCに加入。通算95試合出場24得点を記録し、クラブの10番を背負った。一方の曽田は、環太平洋大学から福山シティFCに加入した後、2023年に愛媛でプロデビューを果たした23歳。愛媛では通算22試合に出場し、3得点を記録した。両者ともに、J3時代から愛媛を支えてきたプレイヤーだ。そんな両者が、今季限りで契約満了に伴い退団することが決まっている。 松田は、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表。サポーターへの感謝を語っている。 「ファン・サポーターのみなさん、3年間良い時も悪い時も支えてくださり本当にありがとうございました。このチームに来てJ3優勝、J2昇格できたことは僕のサッカー人生で大きな財産となりましたし、愛媛FCに来たときの目標を達成できて本当に良かったと思います。愛媛・松山という街が本当に好きになりましたし、たくさんの方々にお世話になりました。そして、感謝しきれないほどの愛情をいただきました。本当にありがとうございました。このチームを離れることになりますが、心は常に愛媛FCを応援しています。みなさんと出会えたこと、愛媛FCで3年間戦えたこと、めちゃくちゃ最高でした。愛媛の人が、街が大好きだー!今まで本当に本当にありがとうございました。10番より」 また曽田も、クラブ公式サイトにて「今シーズンでチームを離れることになりました。愛媛FCの選手として戦えたことを誇りに思います。どんな時でも変わらず応援してくださったサポーターの皆様には感謝しかありません。愛媛での経験を糧に新しい場所で活躍できるように頑張ります。2年間ありがとうございました」とコメントを残した。 なお、愛媛は今季のリーグ戦を17位(10勝10分18敗の勝ち点40)でフィニッシュ。J2残留を達成している。