広島県福山市の福山観光コンベンション協会の会長に、専務理事を務めた西正尚氏が就任しました。 【写真を見る】インバウンドの誘致目指す　福山観光コンベンション協会長に西正尚氏が就任　広島県福山市 新たに会長に就任した西氏は、1956年生まれの67歳。大手旅行会社での勤務経験などを持ち、2021年から福山観光コンベンション協会で事業統括や専務理事として、実務を担ってきました。 会長職を10年間務めた、トモテツの林克士会長が「後進に道を譲る」と職を引いたことから、西氏に白羽の矢が立ちました。 福山観光コンベンション協会　西　正尚会長 「力を入れるのは、今後、観光客、国内外から、とくにインバウンドこちらの誘致とそれから、国際会議を見据えたMICEの誘致」 西氏は、福山駅周辺の宿泊事業者にヒアリングし、訪日客が年々増加傾向にあることから、関西圏の観光案内所などでの福山のプロモーションも検討していることも明らかにしました。会長の任期は2年間です。