田舎の病院で神隠しに遭う謎解きフリーホラーゲーム『ミガカミカガミ』のリメイク版が2025年にリリース。マップがガラッと変わる仕様やグロテスクな描写のあるホラー演出に加え、ストーリーも高評価を受けている作品
個人ゲーム制作者のRim氏は8月31日(土)、田舎の病院で神隠しに遭う謎解きフリーホラーゲーム『ミガカミカガミ』のリメイク作品『ミガカミカガミ -reviver-』を、2025年にリリースすると発表した。 『ミガカミカガミ』は2015年にフリーゲーム投稿サイト「ふりーむ!」にて配信された作品。マップがガラッと変わる仕様やグロテスクな描写がされるホラー演出は、高い評価を受けている。 また、謎解きやストーリーのクオリティも高く評価され、「ふりーむ!」で行われた「第11回ふりーむ!ゲームコンテスト」の脱出アドベンチャー部門で金賞を受賞している。 本作の舞台は田舎の病院。2人の女の子「奈恵」と「みか」は、血のつながりはないものの、実の姉妹のように仲が良く、お互いを想っていた。 ある日、2人で街まで買い物に行った日、2人の乗っていたバスが事故に遭い「奈恵」が入院してしまう。物語は、「みか」がお見舞いのために病院を訪れたことで動き出していく。 本作は、突然マップが変わる、目の前に化け物が現れるなどプレイヤーを恐怖に陥れるホラー演出が多い。いっぽうで、流血などグロテスクな描写もあるので、苦手な方は注意してほしい。 『ミガカミカガミ』は多くのゲーム実況者にプレイされている。“初見殺し”などの恐怖演出によって多くのプレイヤーにトラウマを植え付けているようだ。 制作者のRim氏は、自身のXアカウントにて以前より『ミガカミカガミ』のリメイク版を制作していることを明らかにしていた。 リメイク版では、「奈恵」「みか」のイラストが変化しているほか、ホラーシーン・ドット絵の追加やBGMの編曲などさまざまな作業が行われている。 Rim氏はストーリーについて「もともとあったストーリーを活かしつつ、ボリュームを3倍くらいにしました。」とXのポストで語っている。ストーリーの評価も高い『ミガカミカガミ』がリメイクされることで、新たにどのような物語が描かれるのか楽しみだ。
電ファミニコゲーマー:アきら
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