湘南がW受賞(Getty Images)

　Jリーグは13日、7月度の月間表彰を発表した。湘南ベルマーレはFWルキアンがJ1月間MVPに、山口智監督がJ1月間優秀監督賞に選出されるダブル受賞を果たした。 【写真】C・ロナウドの超高級ヨット＆美女パートナーとの水着2ショット 　湘南は7月を3戦全勝で終えた。北條聡選考委員は「破竹の3連勝は見事」とコメントし、足立修委員は「ぶれずに落ち着いてベンチワークしている」と指揮官の手腕を評価。湘南は8月もここまで1勝1分で5試合負けなしとなっている。 　チームが好調を維持する中、ルキアンは期間中に4得点の活躍を残した。7月14日のジュビロ磐田戦ではハットトリックで5-0の勝利に貢献。槙野智章委員は「今月は文句なしでルキアン選手しかいない」と太鼓判を押している。 　以下、各受賞者のコメント ▽FWルキアン 「以前、J2で得点王を獲得することができましたが、この賞を受賞するのは初めてなので本当に嬉しく思います。J1の舞台でも結果を出せると信じ、決して諦めずに努力し続けた成果だと思います。個人の目標を達成できたのは、クラブ、チームメイト、スタッフ、そして監督が自分に自信を与えてくれたおかげです。この賞を獲得したことによりモチベーションも上がりますし、また選ばれるために頑張ります。自分だけではなく、チームメイトも選ばれてほしいですし、監督もまた優秀監督賞に選ばれることを願っています」 ▽山口智監督 「この賞は、選手はもちろん、コーチング、メディカル、サポートスタッフ、クラブの日々の積み重ねの成果が成績として表すことができ、それを評価してもらえた賞だと思うので“月間優秀チーム賞”としてみんなで喜びたいと思います。また、どんな時も支えていただいているファン、サポーターの皆さまにも感謝をお伝えしたいですし、これからも一緒に戦ってもらいたいです。この賞を励みにこれからもチーム全員で地道に日々向き合っていきたいと思います」