佐藤栞里、松本若菜が絶賛の一方で...テレビマンが暴露する人気芸能人の「裏の顔」
テレビで見ない日のない売れっ子タレントたちは、カメラが回っていないときにどんな振る舞いをみせているのか。裏表があるのかないのか、気になっている視聴者は少なくないだろう。いわゆる“好感度が高いタレント”であっても、現場ではスタッフに横柄な態度をとっていて、嫌われているケースも珍しくない。日々、芸能人と仕事をしているテレビマンたちが、知られざる素顔を明らかにする――。 【いい人オーラ全開...!】テレビマンから人格者と絶賛された佐藤栞里の庶民派ランチ姿 「カメラが回っていない時も素晴らしい人格者」と絶賛されたのが、『笑ってコラえて!』(日本テレビ系)や『有吉ゼミ』(日本テレビ系)でアシスタントを務めるタレントの佐藤栞里(34)だ。 ◆佐藤栞里の“神対応” 「ほとんどのタレントがADの名前や顔は覚えていないものです。彼らの仕事は下働きが主ですし、番組には大勢のスタッフが関わっているので仕方ないことなのですが、佐藤さんは一度でも仕事をしたADであればちゃんと覚えている。スタッフの身の上話にも付き合ってくれるんですよ。最近、あるADが辞めることになり、佐藤に報告したら『しっかり休んで、やりたいことが決まったら動き出せばいいよ』と優しく励まされていた。分け隔てなく、誰にでも親切で優しい人ですね」(バラエティ番組アシスタントディレクター) 7月クールのドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で主人公を好演し、10月クールでも『わたしの宝物』(フジテレビ系)で主演を務める女優の松本若菜(40)もスタッフ受けはすこぶるいい。 「松本はいい意味で芸能人っぽくなくて、“どこにでもいる明るいお姉さん”という感じ。スタッフとは目も合わせない女優もいるなかで、彼女はスタッフとの距離が近い。休憩時間に雑談したりすることもありますからね。以前、バラエティ番組のロケでスタッフがカメラを回し忘れるというミスをしたことがあったんですが、松本は怒りもせず逆に『もう一度、やろう!』とスタッフを鼓舞していました。ロケ終了後、スタッフが謝罪に行くと『そんなことで謝らなくていいよ、また仕事しようね!』とフォローしてくれたんだとか。ロケが長引いても文句ひとつ言わない。まさに人格者です」(キー局バラエティ番組ディレクター) 一方で、カメラが止まった瞬間に豹変してしまう芸能人もいる。女優Hもそのひとりだ。 「世間的な好感度は決して低くないのですが、テレビ局スタッフたちからの評判は良くない。私の担当番組に出た際も、プロデューサーには挨拶するけど、それ以外のスタッフが挨拶しても無視ですよ。休憩中に水を手渡したら『私は決まった水しか飲まないの。急いで〇〇を買ってきて』とワガママぶりを発揮されました。CMやテレビにももちろん出ていますが、裏の顔を知ったらスポンサーもビックリすると思いますよ」(民放音楽番組アシスタントディレクター) ◆共演者をイジメる人気俳優 映画やドラマで多数の出演歴を持つ俳優Kは、演者からの評判も芳しくないという。 「無名の若手芸人とドラマで共演することになったんですが、その芸人が緊張しているのを見てKは『なんで君みたいな人がこの作品に出られるんだろうね』と言い放ったのです。この話はまたたく間に広まり、その芸人が所属する事務所の芸人たちはKを敬遠するようになったそうです。演技派とか、実力派と業界では称賛されていますが、プライベートで嫌なことがあると露骨に機嫌が悪くなり、スタッフへのあたりが強くなる。正直、二度と仕事をしたくないですね」(ドラマ制作会社スタッフ) 人の口に戸は立てられない。裸の王様はいずれ、淘汰されるだろう。縁の下の力持ちであり、仲間である裏方、スタッフに丁寧に接してこそ、真の一流芸能人といえよう。
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