笹森裕貴×石川凌雅『ネルフェス2024』開催記念スペシャル対談「成長した姿をみてもらえるのが楽しみ」
ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『刀剣乱舞』など、数々の代表作を持つ「ネルケプランニング」がプロデュース・制作する人気タイトルが集結する一夜限りのイベント、ネルケプランニング30th ANNIVERSARY『ネルフェス2024』が8月20日(火) に東京・日本武道館にて開催される。 【全ての写真】笹森裕貴、石川凌雅の撮り下ろしカット 今回、ミュージカル『刀剣乱舞』のキャストとして出演する笹森裕貴、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageのキャストとして出演する石川凌雅に話を聞いた。
「現場で会えたらラップするわ」(石川)「そしたら俺は斬るわ」(笹森)
――「ネルフェス」は10年ぶりの開催で、おふたりは今回が初参加となりますが、いまはどんなことが楽しみですか? 石川 ヒプステ(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage)で出演できることは感慨深いです。僕にとってはミュージカル『刀剣乱舞』 ~江水散花雪~(’22年)が役者として初めての作品であり、初めてのネルケ作品であり、いろんなきっかけになった作品です。そこから始まって、こうして『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(以下、『ヒプステ』)でステージに立つことができると思うと本当に嬉しい気持ちになります。 笹森 僕も関わらせていただいた作品がいくつも並んでいてうれしいです。その中でも特にうれしいのは、僕の初舞台の作品でもあるミラクル☆ステージ『サンリオ男子』が出演タイトルに入っていることです。思い入れがある作品ですし、恩返しじゃないですけど、今の姿を『サンリオ男子』ファンの方々にも観てもらえるかなと思っています。あとはやっぱ出演者が知り合いだらけですよね。 石川 ふふふ。本当にね。 笹森 そもそも別の作品どうしが集まるなんてことはなかなかないですからね。 石川 ね。現場で会えたらラップするわ。 笹森 そしたら俺は斬るわ。 石川 斬るなよ(笑)。 笹森 (笑)。でもほんと、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、『刀ミュ』)でご一緒している凌雅くんもそうですし、なにかで共演した人が別作品のキャストとして出演している姿を観るのも楽しみ。初めて見る姿もあるかもしれないですよね。 ――『ヒプステ』と『刀ミュ』は今回どんなステージになりそうですか? 石川 僕らは6ディビジョン18名と、ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”で出演するので、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -New Encounter-でつくってきたものと、これから見せていきたい僕らなりの姿、みたいなものを大々的に見せることができたらと思っています。 ――『ヒプステ』のみなさんはいつもどんな感じなのですか? 石川 楽屋はすごく賑やかで、うるさいくらいです(笑)。キャストの年齢も幅広いんですが、世代を超えてみんなで一緒に笑っています。めちゃめちゃ仲がいいと思います。 ――じゃあチームワークでいける感じですね。 石川 そうですね。みんな負けず嫌いな人ばかりなので、「爪痕残してやろう」っていう、ハングリーな感じはけっこう強めなんじゃないかな。 ――『刀ミュ』のみなさんはどうですか? 笹森 今回は3組に分かれていて、8月から9月にかけて上演されるミュージカル『刀剣乱舞』 和泉守兼定 堀川国広 山姥切国広 参騎出陣 ~八百八町膝栗毛~に出る3振り(和泉守兼定、堀川国広、山姥切国広)と、鶴丸国永と大倶利伽羅と、江(篭手切江、桑名江、松井江、豊前江、五月雨江、村雲江)。3組それぞれのパフォーマンスがあるんじゃないかなと思っているので、とても楽しみにしています。 ――みなさんも仲がいいのですか? 笹森 仲いいです。長いことずっと一緒にやってきていますしね。