打者・大谷翔平 日本開催の来季開幕は間に合う?ド軍GM「打撃は楽観視している」左肩手術も「回復良い」
ドジャースのブランドン・ゴームズGMが6日(日本時間7日)、大リーグの球団幹部らが集まるGM会議を開催中のテキサス州サンアントニオでメディアに対応。5日(同6日)に左肩の手術が発表された大谷翔平投手(30)について言及した。 【写真あり】グラウンドに降りた際の大谷翔平の真美子夫人 大谷はワールドシリーズ第2戦で二盗を試みた際に左肩を負傷。5日にドジャースが発表したリリースでは左肩の「脱臼」と表記され、脱臼の際に関節唇を損傷していた。ゴームズGMは「手術を受けて回復の見込みはとても良い。時間をかけ、リハビリを行なってもらう。長期的な視野で見ると、投げる方ではなく、スイングの際にも後ろ側の肩だったことはよかった。私たちは彼がスプリングトレーニングに間に合うと予期している」と前日の球団発表同様、春季キャンプは問題ないだろうとした。 昨秋に手術した右肘のリハビリも並行して行われており、手術が投球プログラムに影響しないかどうかには「どうなっていくか見ていきたい。打者でもあるから複雑であり、一歩ずつだ」と慎重姿勢を見せた。 また、打者として出場しながら投手復帰を目指すのかには「それはこれから見極めていく。通常よりも複雑だ。話し合いながら、目標を達成するためにベストの方法を見つけ出していく」と語った。 来季は開幕を日本(カブス戦)で迎える。打者として開幕に間に合うか問われると「投球への影響はわからないが、打撃は楽観視している。スプリングトレーニングにまで準備はできると感じている。」とゴームズGM。それでも「ただ、すべてのリハビリの進み具合を推定して話したくはない。目の前のことに集中してやっていきたい」と先の話はせず、1日ずつリハビリを進めていくことが大事とした。