木造2階建てアパート全焼 焼け跡から1人の遺体 1階に住む41歳の女性か 警察が身元確認急ぐ
昨夜遅く、愛媛県松山市で2階建ての木造アパートが全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。 警察は、見つかった遺体が1階に住む41歳の女性ではないかとみて、身元の確認を急いでいます。 火事があったのは、松山市中村にある木造2階建てのアパートで、昨夜11時50分頃、通行人から炎が上がっているなどと警察や消防に通報がありました。 消防車など12台が出動に消火にあたった結果、火はおよそ5時間半後に消し止められました。 この火事でアパートは全焼し、1階部分から性別不明の遺体が見つかりました。 警察によりますと、アパートには1階と2階に1世帯ずつあわせて2人が住んでいて、火事の後1階に住む41歳の女性と連絡が取れなくなっているということです。 警察は見つかった遺体が、この女性ではないかとみて身元の確認を急いでいます。 また、2階に住む50代の男性も煙を吸って病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。 警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。