近畿各地でも大雨 和歌山の一部で「緊急安全確保」 奈良など河川増水…「氾濫危険情報」発表も
日テレNEWS
近畿各地では2日、梅雨前線と台風から暖かく湿った空気が流れ込み、朝から大雨となりました。気象庁などは正午、和歌山県北部で「線状降水帯」が発生したと発表。和歌山市では1時間の雨の量は観測史上最大の71.5ミリを記録しました。また、奈良県南部でも午後1時すぎ「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続きました。 大雨により、大阪府の大和川や奈良県の複数の河川では氾濫の恐れがあり、警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が発表されました。また、和歌山県内では海南市・紀美野町・広川町・九度山町に警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されました。ただちに命を守る行動をとるよう呼びかけられています。 ※詳しくは動画をご覧ください。(6月2日午後5時ごろ放送『news every.』より)