男子高生と会社員男性に集団暴行 容疑で16歳~19歳の少年8人 逮捕、送検 茨城県警
茨城県取手市と龍ケ崎市で8~9月、10代少年が集団暴行を受ける傷害事件が2件発生し、県警は10日までに、傷害の疑いで、それぞれの事件に関与したとされる16~19歳の少年を逮捕した。県警はいずれも認否を明らかにしていない。 県警取手署と県警人身安全少年課に逮捕されたのは、同県牛久市や千葉県千葉市などの少年計4人。4人の逮捕容疑は共謀し8月15日午前0時~0時半ごろまでの間、取手市ゆめみ野の公園で、県南地域在住、高校1年、男子生徒(15)の顔や腹などを殴る蹴るなどし、顔などに全治約3週間のけがを負わせた疑い。同署によると、4人と男子生徒は面識があった。 県警竜ケ崎署と県警人身安全少年課に逮捕されたのは、牛久市や取手市などの少年4人。同署などは10日までに4人を水戸地検土浦支部に送致した。4人の送検容疑は共謀し9月1日午前1時45分~3時ごろまでの間、龍ケ崎市佐貫町の公園で、県南地域在住、会社員、男性(19)の頭や腹を殴ったり蹴ったりする暴行を加え、全身打撲のけがを負わせた疑い。同署によると、4人は遊び仲間で、男性とは面識がなかった。
茨城新聞社