坂詰姫野&清水映里/山﨑郁美が優勝、日本勢がタイトルを独占 [W35台北/テニス]
坂詰姫野&清水映里/山﨑郁美が優勝、日本勢がタイトルを独占 [W35台北/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「フォルモサ・カップ」(ITFワールドテニスツアーW35/台湾・台北/6月17~23日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が第4シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)との日本人対決を6-4 6-0で制して優勝を飾った。試合時間は2時間1分。 ~山﨑郁美選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告~ 22歳の坂詰がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年5月の岐阜(W80/ハードコート)以来でキャリア6度目(準優勝4回)となる。 今大会での坂詰は1回戦でファン・イーチン(台湾)を6-1 6-1で、2回戦で瀬間詠里花(橋本総業)を6-4 7-5で下し、準々決勝は第5シードのパク・ソヒョン(韓国)が第2セット途中で棄権したため勝ち上がり、準決勝ではリゼット・カブレラ(オーストラリア)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。 土曜日に行われたダブルス決勝も日本人ペア対決となり、清水映里(東通産業)/山﨑郁美(島津製作所)が光崎楓奈(フリー/松田美咲(エームサービス)を4-6 6-1 [10-5]で倒してチャンピオンに輝いた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○1坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-0 ●24岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[4] ■女子シングルス準決勝 ○1坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-2 ●13リゼット・カブレラ(オーストラリア) ○24岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[4] 6-3 7-6(0) ●25タサポーン・ナクロ(タイ)[7] ■女子シングルス準々決勝 ○1坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 1-0 Ret. ●8パク・ソヒョン(韓国)[5] ○13リゼット・カブレラ(オーストラリア)6-2 6-4 ●11松田美咲(日本/エームサービス) ○24岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[4] 6-1 6-3 ●19荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ) ○25タサポーン・ナクロ(タイ)[7] 6-2 6-3 ●32リャン・エンシュオ(台湾)[2] ■女子ダブルス決勝 ○6清水映里/山﨑郁美(東通産業/島津製作所)4-6 6-1 [10-5] ●10光崎楓奈/松田美咲(フリー/エームサービス) ■女子ダブルス準決勝 ○6清水映里/山﨑郁美(東通産業/島津製作所)7-5 2-6 [10-6] ●4リゼット・カブレラ/ガブリエラ・ダ シルバ フィック(オーストラリア) ○10光崎楓奈/松田美咲(フリー/エームサービス)6-2 6-4 ●1リー・ヤシン/ホー チン・ウー(台湾/香港)
テニスマガジン編集部