夏樹陽子、山本陽子さんの代役舞台の成功誓う「どこかで見守ってくださっていると思います」
女優の夏樹陽子が4日、東京・江東区文化センターで2月20日に急性心不全のため死去した山本陽子さんの代役を務める舞台「そして誰もいなくなった」(5~7日、同所)の公開稽古に野村宏伸らと出席した。 「アガサ・クリスティーの最高傑作」とも言われる名作ミステリーを舞台化。女優生活47年で初めて代役を務める夏樹は「山本さんだったら、どう言うかなと考えることもあります。どこかで見守ってくださっていると思います」。膨大なセリフ量の役柄で「あと1か月、稽古の時間がほしい。精いっぱいやるしかない」と気を引き締めた。
報知新聞社