生け花バトル、香川・飯山高初V 高校生全国大会、大阪・相愛準V
高校生が即興で生けた花の出来栄えを競う「全国高校生 花いけバトル」の決勝戦が4日、高松市であり、香川県立飯山高が初優勝した。準優勝は大阪府の相愛高、3位は金沢市立工業高。 同校3年の山瀬順成さん(17)と辰田珀人さん(18)は能登半島地震の復興への思いを込めた横断幕を掲げ「生けた花を見て少しでも笑顔を届けたい」と語った。 試合時間は5分。2人一組で、竹や菊など約80種類から選んで素早く生ける。参加者は軽快な音楽に合わせ、舞台上を走りながら戦いを繰り広げた。 優勝した飯山高3年黒川愛夢さん(18)は「ずっと目指していたので本当にうれしい」と笑顔で話した。