大谷翔平は“MLB史上屈指のDH”を超えられるか? リーグ最多の長打数「83」をマーク 残り18試合で記録更新へ
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月10日(日本時間11日)、本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場する。 【動画】「46‐47」達成!大谷翔平が今季47盗塁を決めた“完璧”な二盗シーン 前日の3連戦初戦は4打数2安打1盗塁の成績だったが、チームは10‐4で大敗。2戦目は今永昇太が相手で注目の日本人対決が実現する。今季12勝3敗、防御率2.99の左腕とは、日米通じて2度目の対戦でどんな勝負が展開されるか注目だ。 前人未到の「50‐50」へ期待が高まる大谷だが、今季はここまで30二塁打、7三塁打、46本塁打を合わせた長打数でナ・リーグ最多の「83」を記録しており、DH選手としてのシーズン記録まであと「4」と迫っている。 カナダのデータ会社『StatsCentre』はXで、DHとして出場した選手の1シーズンの長打数のランキングを紹介しており、メジャー史上屈指のDHとして実績を残し、一昨年に米野球殿堂入りも果たしているデビッド・オルティスが2016年に記録した「87」長打が堂々の1位。大谷はこの日の試合を入れて残り18試合で3位タイにランクインしており、オルティスの記録を上回る可能性が高まっている。 大谷はこれまでキャリア最高だった2021年の80長打(26二塁打、8三塁打、46本塁打)をすでに上回っており、記録をどこまで伸ばせるだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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