女子レーサーの活躍も目立ったボートレース宮島の男女混合戦「第18回ヤクルトカップ」は1日が最終日。12Rでは優勝戦が行われた。 初日12R「ヤクルトDR」を制して連勝発進とした清水敦揮は、予選7走で5勝を挙げてシリーズリーダーに君臨。準優勝戦もコンマ07のトップSから押し切り、優勝戦の絶好枠を獲得した。清水の独走にストップをかけるべく、予選2位通過の野口勝弘、3位の杉山裕也の愛知コンビもしっかり準優を押し切って優勝戦の内枠を死守。これにより、優勝戦はスタート巧者が揃った。 そして迎えた優勝戦。一発逆転を狙った6号艇の数原魁がチルト1.5の奇襲策を選択し、5号艇の山崎哲司はマーク戦の6コース回りに。123カド465の並びからスリットはほぼ横一線。マイペースのインから清水はコンマ10の踏み込みを見せて、そのままイン速攻を決めた。2着に杉山、3着には野口が続いて3連単1-3-2は790円2番人気で決着。清水は前検から行き足の良さが目立っていたが、その足色を生かすレース運びで当地初Vをもぎ取った。
マクール
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