トーナメント特別保障制度から復帰の大山志保が涙「こうやってゴルフをできることが本当に幸せ」
◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス プロアマ日(7日、千葉・グレートアイランドC=6769ヤード、パー72) トーナメント特別保障制度が適用されていたツアー通算18勝の大山志保(大和ハウス工業)が、2022年6月のアース・モンダミンカップ以来、ツアーに復帰する。 手足や全身の痛みに悩まされていた、と明かした大山は「本当はもっと早く完治させて出場したかったが、なかなか痛みも治らず、原因も不明で治療法が確立されていない病気のため時間がかかってしまった」と説明した。 症状がひどい時は「痛くて眠れない状況だった」という。飛距離も「2クラブ分落ちた」というが「2年5か月、この(ツアーの)舞台に立ちたいという思いで一日、一日を過ごしてきた。明日それができるかと思うとうれしい。こうやってゴルフをできることが本当に幸せです。幸せをかみ締めながら18ホールを回りたい」と涙ながらに語り、感情を高ぶらせた。
報知新聞社