<アンチヒーロー>毎回のようにサプライズ! 視聴者を驚かせた“逆転劇”を振り返る こんや最終回
SNSでは「どんでん返しがすごくて面白かった」「最後らへん口開けたまま放心状態」といった声が続々と上がった。
◇連続不同意性交事件で警察の事件でっちあげが発覚
第5話では、明墨が弁護を担当する連続不同意性交事件で、警察が事件をでっちあげていたことが明らかに。弁護士の紫ノ宮(堀田真由さん)の父親で千葉県警刑事部長の倉田(藤木直人さん)が逮捕される。
同回のラスト、明墨の事務所で待っていた人物は、殺人容疑で明墨が弁護し無罪を勝ち取った緋山だった。この場面に、SNSでは「緋山さん出てきた瞬間めっちゃでかい声でて母に怒られた」「最後に衝撃。緋山さん出てきた~」「ここで緋山が出てくるとは!!」と驚きの声が続々と上がった。
◇出版社の個人情報流出事件では瀬古判事の政治家との癒着が明らかに
第6話では、明墨が出版社の副編集長、沢村麻希(珠城りょうさん)の弁護を請け負う。かつて政治家のスキャンダル記事を書いていた副編集長は、「はめられた」と無罪を主張。明墨は編集部内で対立していた上田基一(河内大和さん)にGPSを仕込んで証拠をつかむが、裁判で瀬古判事(神野三鈴さん)が違法な手段で入手した証拠だとして、すべての証拠を不採用にした。
SNSでは瀬古について、「いい人だと思ってたのにとんでも悪女やん」「珍しく常識人枠かと思われた瀬古判事が実は出世欲に貪欲かつ真っ黒だったことが発覚」「最初いい人かと思ったらものすげえ闇深い判事だった」といった声が続々と上がった。
その後、第7話では二転三転するも政治家の富田誠司(山崎銀之丞さん)が対抗派閥の加崎(相島一之さん)らに陥れられ、失脚すると、すべてを洗いざらい暴露。瀬古が汚職に手を染めていることが明らかになり、弾劾裁判にかけられることとなった。そして瀬古が有罪判決を下した松永理人(細田善彦さん)の傷害事件も、富田正一郎の父・誠司が証拠をもみ消したとして、再審で無罪となった。