開館50周年で記念式典 千葉県立美術館 「県全体にアートの意識広げたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)
2024年に開館50周年を迎えた千葉県立美術館で11月4日、それを記念する式典が開かれました。 県立美術館は1974年10月に開館し、2024年に50周年を迎えました。 記念式典ではまず、県ゆかりの打楽器奏者 安藤巴さんらの演奏に合わせ、県立幕張総合高校ダンス部がパフォーマンスを披露しました。 その後、熊谷知事があいさつし、開館50周年について「千葉県美術をさらに高めていく第一歩とし、県全体にアートの意識や波を広げていきたい」と述べました。 式典では記念トークも行われ、元文化庁長官で、県立美術館アドバイザリー会議の青柳正規座長が、「芸術は歴史が進むごとに身近なものになり、空気のようなものになっていくだろう」と指摘しました。 そのうえで、県立美術館が「県民がその空気に接するための発信基地になってほしい」と期待を込めました。
チバテレ(千葉テレビ放送)