TikTokで話題の公爵令嬢! Z世代のイットガール、レディ・ララ・コジマってどんな人?
2007年2月、第79回アカデミー賞を受賞した父フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(右)は、ララを抱き、オスカー像を手にインタビューに答えている。
デビュタントとして社交界デビューしたばかり!
2023年11月、上流階級の選ばれた令嬢たちがお披露目される、デビュタント・バル(舞踏会)で社交界デビューを果たしたレディ・ララ。この日同じくデビューした21人のデビュタントたちの中でも一際目立つ存在で、シルバーのジャンポール・ゴルチエのオートクチュールドレスを華麗に着こなしていた。
デビュタント・バルでは、オープニングで、父とダンスをするという大役を担った。そのダンス動画を、彼女はインスタグラムでシェアしている。
この時身に着けていたティアラは、パリの宝石商ギヨーが1880年頃に製作したという、伝統と格式のあるものだという。
ディオールでインターンを経験、ファッション業界に進むのか?
ファッションへの熱量が高いレディ・ララは、パリと並んで故郷と呼ぶNYのパーソンズ・スクール・オブ・デザインに通い、ディオールで2度のインターンシップをしている。 今後の進路は、ファッション業界ではないか?と囁かれているようだが、今後の彼女の活躍に期待が高まる。
TikTokでバズり、インフルエンサーとしても活躍中
ディオールのインターンとして働きながら、SNSにもアクティブなレディ・ララ。 中でもTikTokのフォロワーはなんと100万人超えで、まるで宮殿内のようなゴージャスな自宅の部屋で撮影するGRWMの動画など、まるでおとぎ話に出てきそうなライフスタイルをシェアしている。
フォロワーからの“酷い”フィードバックが原動力に!?
ディオールでインターンとして働き始めた最初の年(2022年)にTokTokを始めた彼女だったが、製作した服の1つがSNSで批判を浴びたため、インターンをやめてNYのパーソンズに入学し、ファッションの勉強に努めたのだという。翌年にはインターンを復帰し、以前より洗練された、自分らしいテイストが出来上がり、それをまたTikTokで披露するように。 彼女によると、アンチコメントは酷いものだったようだが、そのフィードバックは結果的には自分のスタイルを磨くのに役立ったそうで、「(ネットでの)いじめは効果があったかも」と冗談ぽく語っていたようだ。
『ゴシップガール』のセリーナさながらの演出でモデルデビュー
ロシアのオートクチュールブランド「ヤニナ・クチュール」でモデルデビューを果たしたレディ・ララ。同ブランドがシェアした動画によると、彼女がフロントロウでショーの開始を待っていたところ、主催者の一人が近づき、モデルの 1人が欠席のため代わりをするよう頼んだという演出(?)が。その後、堂々たる様子でランウェイを闊歩する彼女の姿が動画に収められている。 この一連の流れを見て、有名ドラマ『ゴシップガール』の主人公・セリーナを思い起こす人が多かったようだ。