このスケスケ具合を見て!無印良品の「風を通すパンツ」でも無理なら諦めて半ズボンを履きましょう
<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
暑いですね! こんな日の外出スタイルは、Tシャツに短パン、足元にサンダルを合わせる…というのが定番であり、おおよそ男性が行える暑さ対策のMAX。なんですが、SNSを中心に、巷ではどうやら「半ズボン」の評判が良くないらしいということを小耳に挟みまして。 【デザインを詳しく画像で見る】 「好きにしなさい」といったらそれまでなんですが、やはりどこかで引っかかっているのか、半ズボンを履くことになんとなく抵抗があるのもまた事実。そんなこんなで、とにかく涼しい長ズボンはないかと探しているときに出会ったのが、無印良品の「風を通すストレッチワンタックパンツ」(4990円)でした。
■無数の通気孔が生み出す、かつてないほど涼しい長ズボン
“風を通す”最大のポイントは、極小の通気孔が生地の随所にあしらわれていること。そのため通気性が抜群で、湿気が多い時期でもムレにくいのが特徴です。 また、パンツ自体も非常に軽く、まるで履いてないかのような不思議な感覚に陥ります。 なんとなく言いたいことはわかるけど、イメージが湧かない…という人は、この透け具合をご覧あれ。風がスーッと抜けていく感じがクセになります。 それに、汗をかいてもベタベタせず、サラッとした着心地が続くのもお気に入りポイントのひとつ。ちなみに、下着は透けませんのでご安心を。 腰回りはゆったりとしていて余裕がありますが、足首に向かって軽くテーパードしているため、美脚見えするシルエットに仕上がっています。この雰囲気なら、比較的カジュアルな着こなしが認められている夏のビジネスシーンにも転用できるのではないでしょうか。 白のTシャツにビルケンシュトックのボストンを合わせた夏の定番コーディネートですが、ラフになりすぎていないのは、パンツにタックが入っているおかげ。 また、パンツには腰紐が備わっているのでTシャツをインしやすく、脚長効果が狙えるのも良いですね。 生地の素材はポリエステルなので、日々のお手入れも楽ちん。「もはや外干し不要かな?」と思えるくらい、あっという間に乾きます。 今や都内でも35℃を超える日は珍しくありませんし、昨年のことを考えると、おそらく10月くらいまではこの暑さが続くかもしれません。 考えただけでもクラっときますが、長ズボン派の我々には、無印良品の「風を通すパンツ」という強い味方がいます! なお、商品名に「風を通す」と入っているモノは他にも多数ラインナップされていますから、それらも取り入れつつ、この酷暑をなんとか乗り切りましょう!
<文/若澤 創(&GP)>