「RTA in Japan Winter 2023」の採用タイトル一覧が発表。「金ネジキ」に『メトロイド ドレッド』の“目隠し”RTA、筐体ゲームなどユニークなチャレンジが勢ぞろい
一般社団法人RTA in Japanは11月5日、「RTA in Japan Winter 2023」の採用タイトル一覧を発表した。 ゲームスケジュールは11月12日(日)に改めて発表され、「RTA in Japan Winter 2023」は12月26日から12月31日にかけて実施。会場はベルサール飯田橋ファーストとなる。 このたびの発表では80以上の作品の採用が決定しており、13タイトルがバックアップとして候補に並んでいる。 注目のタイトルとしては2021年に発売された2Dアクションゲーム『メトロイド ドレッド』を目隠し状態で走るRTAだ。 これまでに開催された「RTA in Japan」ではKazupoon氏による『ときめきメモリアル~forever with you~』の“藤崎詩織エンド 目隠し”RTAや、Bubzia氏による『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の“目隠し Any%”が実施されており、開催されるたびに大きな話題を呼ぶチャレンジとなっている。 また、ストリーマーによる挑戦などで人気を博している“金ネジキ”をなるべく早くクリアする『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』のRTAにも注目したい。 「金ネジキ」とは『ポケットモンスター プラチナ』と『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する施設のバトルフロンティア内に存在するコンテンツ・バトルファクトリーにて、49戦を勝ち抜きボスのような立ち位置のトレーナー「ネジキ」を計2回撃破するチャレンジのことを示す。 バトルファクトリーはレンタルしたポケモンで勝ち抜き戦を行うためランダム性が高く、攻略パターンを構築する難度が高いことからストリーマー間で大きな人気を博している。そのため、RTAにおいて「金ネジキ」をどのようなロジックで突破するのかに期待したいところだ。 このほかに、筐体ゲームである『CHUNITHM SUN PLUS』のRTAが実施されるほか、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『Hollow Knight』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、人気タイトルも幅広くラインナップ。興味がある読者は採用作品リストをチェックしてみよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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