大谷翔平

【MLB】ジャイアンツ4－1ドジャース（5月15日・日本時間16日/サンフランシスコ） 【映像】あわや退場？大谷と球審が揉めかける瞬間 　あの大谷翔平が退場を食らう一歩手前だった！？ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席でゾーンを外れる低めのボールをストライクとコールされ見逃し三振に倒れると、第4打席でも外に外れたボール球をストライクと判定されこの日2度目の見逃し三振を喫した。コールの瞬間、大谷が不服の様子で球審に手を伸ばしたところ、これを見た球審が大谷に向かって何事か大声で叫ぶ一幕があった。 　3点を追いかけるドジャースは7回、2死一塁で大谷が第4打席を迎えた。代わったばかりのジャイアンツ3番手の左腕ミラーに3球で追い込まれた大谷は、続く4球目に投じられた外角高めのストレートを見送る。ボールは外に外れているように見えたが、球審はストライクを宣告。大谷はこの打席も見逃し三振に倒れた。 　第2打席で見逃し三振となった判定も納得がいかないものだったからだろうか、大谷は再び起こった不可解判定に思わず右手を差し出し異議を唱えるような素振りを見せる。すると球審はマスクを外しながら大谷に向かって大声を張り上げた。大谷がすぐにベンチに戻っていったことで事なきを得たが、あわや退場処分の危機だったと言えるかもしれない。 　この日の球審は4月22日（日本時間23日）に行われたヤンキース対アスレチックスの一戦で、観客の野次をヤンキースのブーン監督のものだと勘違いして前代未聞の退場処分を下したハンター・ウェンデルステット審判。この試合もお騒がせの原因になってしまった。 　中継を視聴していたファンからは「なかなか、敵が審判は辛いですね」「審判が試合壊してるわ」など怒りの声が続出したほか、見るに堪えない“逆ギレ”に「球審こそ退場だろ」「なんなんすかこれ」といった辛辣なコメントが殺到していた。 　大谷は球審の判定に苦しみながらも4打数2安打1四球で打率を.364とし、首位打者をキープしている。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）