【今年のブレイク俳優!岩瀬洋志】ドラマ『新空港占拠』で魅せるアクションと色気
〝獣〟はいったい誰なのか――。櫻井翔さん演じる刑事・武蔵が十二支の仮面をつけた謎の武装集団と対峙するドラマ『新空港占拠』。役柄としてだけでなく、役者の正体も伏せられていたことから、前作『大病院占拠』に続いてSNSでも大きな話題を集めている。そんななか、三話で〝猿〟を演じていたことが明かされた岩瀬洋志さん。佇まいも色っぽい目線も、すべてがイケメンすぎると人気急上昇中の岩瀬さんにお話をうかがった。 【写真】ドラマ『新空港占拠』で〝猿〟を演じて話題の岩瀬洋志の写真を見る ――『新空港占拠』、まさか出演されているとは思いませんでした! 僕も、まさか出演できるとは(笑)。昨年の夏に放送された『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の生徒役が初の連ドラ・レギュラー出演だったので、同じ日テレさんで重要な役をまかせていただけたのが嬉しかったです。『最高の教師』のときは、周囲から学ぶことばかりで、実践には及ばないことがたくさんあったから、今作では経験を生かしたいなと思っています。『新空港占拠』はアクションが多く、スケール感も大きくて、わくわくしています。撮影に入る前の不安な気持ちも、現場に入ったら自然と消えました。
――わくわくのほうが勝った? そうですね。それよりもやるべきことやろう、って切り替えられました。実際、不安がっている場合じゃなくて。仮面をつけての演技だから、どうしても素顔のときよりは視界が悪くなるし、階段を上り下りするときなんかは、どうしても足元を見てしまいそうになる。でも、それじゃ、カッコつかないので(笑)。背筋をのばして、顔はまっすぐ前を向けながら、仮面の下では視線だけ下に落としたり。 ――そんな知られざる苦労が。 ずっと銃を抱えているだけでなく、持ったままアクションしなくちゃいけないので、思った以上に大変でした。あの銃、5~6キロくらいあるんですよ。モノによっては10キロいくものもあるのかな。それをびしっと構えていなくちゃいけない。 ――え、筋肉痛になりませんか。 なります(笑)。ジムでトレーニングしているのとはまた違う筋肉を使っているので。でも、日頃から鍛えていてよかったです。 ――そんな重みなんて感じさせない迫力があります。バスケなどのスポーツだけでなく、空手などもやってらっしゃるんですよね。その経験も活きているんでしょうか。 だと思います。身体を動かすのは好きで、アクションも挑戦してみたいと思っていたから、それも今作に出られてよかったところです。