【岩手競馬】いわての学び希望基金へ寄付…村上忍騎手が出席
「来シーズン以降で何か考えていけたら」
3月5日、岩手県庁において、岩手競馬所属騎手が「いわての学び希望基金」への寄付金を贈呈した。贈呈式には、岩手県調騎会騎手部会会長・村上忍騎手が出席し、岩手県教育委員会教育長・佐藤一男様へ寄付金を贈呈した。 ●岩手県教育委員会教育長 佐藤一男氏 「まもなく、東日本大震災津波の発生から13年を迎えます。発災時から、いわての学び希望基金に継続してご支援いただき、厚く御礼申し上げます。被災地の復興はこれまでの取組によって着実に進んできております。『誰一人取り残さない』という理念のもと、三陸のより良い復興の実現に向けた取り組みを進めており、本日いただいたご寄付を大切に活用しながら、この基金を通じて、被災地の子どもたちが社会に出るまでに必要な『暮らし』と『学び』を支えて参りたいと思います」 ●岩手県調騎会騎手部会会長 村上忍騎手 「コロナ禍になってから、お客様との交流によるチャリティーを行ったりすることがなかなかできず、僕らがレースに騎乗した中からという形の他に、来シーズン以降、何か考えていけたらと思っています」 ●贈呈者及び贈呈額 贈呈者:岩手県調騎会騎手部会 会長・村上忍騎手 贈呈額:9万5500円 「震災復興祈念協賛レース(20レース実施)」に騎乗した騎乗手当の一部など *平成23年度から今回までの寄付金累計額 1204万2447円
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