今年９月、仲間と共謀して不正に入手した他人名義のクレジットカード情報が登録されたスマートフォンを使い宇都宮市の郵便局で電子決済サービスを使って５００円郵便切手４００枚とレターパック１６０枚の合わせて２９万６千円をだまし取ったとして鹿沼警察署は２７日、いずれもベトナム国籍で住所不定の無職ファム・ヴァン・ソン容疑者（２２）と、千葉県八千代市の技能実習生ドアン・クアン・フィー容疑者（２４）を詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで再逮捕しました。 警察は２人の認否について今後の捜査に支障があるとして明らかにしていません。 ２人はベトナム人のコミュニティサイトで指示役から指示を受ける闇バイトに応募し、匿名・流動型犯罪グループに加わったと見られます。 ２人は同じ日の午後に鹿沼市の郵便局で同様の手口を行ったとして逮捕されていました。 押収した５０台のスマートフォンからは、１００人以上のクレジットカード情報が保存されていたと見られます。