『トイ・ストーリー3』などピクサーが贈る感動の続編3作品を振り返る
『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。世界中の誰もが共感でき、深く感動できる物語が高く評価され、制作スタジオとしてアカデミー賞®長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーが新たに贈り出す『インサイド・ヘッド2』が8月1日に劇場公開される。 日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートを記録するだけでなく、これまでピクサーの作品で首位を守ってきた『インクレディブル・ファミリー』の12億4000万ドルを超え、ピクサー作品史上最高の世界興行収入を突破。前作を大きく超える大ヒットとなっており、世界中で感動の声が続出している本作にちなみ、ピクサーの感動の続編作品を振り返る。 ■「さよならなんて、言えないよ…」。号泣必至の不朽の名作『トイ・ストーリー3』(2010) おもちゃの世界を舞台に描く「トイ・ストーリー」シリーズの3作目。ウッディやバズ・ライトイヤーの持ち主の男の子アンディが大学に進学することが決まり、おもちゃを整理することに。しかしアンディの母親の手違いで、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。そこに暮らすおもちゃに歓迎されて喜ぶバズだが、ウッディはアンディの元へ帰ろうと説得するが誰も聞く耳を持たない。一人で保育園を脱出したウッディだが、仲間たちに危機が迫っていることを知り救出へ向かうが…。アンディが子供の頃から大切にしていたウッディやバズらおもちゃたちとの別れを描き、世界中が感動の涙に包まれ大ヒット。第83回アカデミー賞®長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞し、ピクサーの最高傑作として高く評価されている。 ■マイクとサリーがいかにして怖がらせコンビになった?知られざる前日譚に涙…『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013) ピート・ドクター監督作『モンスターズ・インク』の続編。“怖がらせ屋”のサリーと相棒のマイクが学生時代に出会い、いかにして最強コンビになったのか?を描く。明るくて前向きなマイクは、「いつか必ず、怖がらせ屋になる!」とモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学。そこにはサリーをはじめ、大きくて怖がらせ屋の才能に溢れたモンスターがたくさんいた。そこで出会った2人だがサリーは自分の才能にかまけ、努力家なマイクを馬鹿にし、2人は学長から“二人とも怖がらせ屋には向いてない”と言われてしまう…。衝突しながらも様々な困難を乗り越え友情を育み成長していくマイクとサリーの姿に、誰もが感動する傑作だ。 ■忘れんぼうのドリーの“会いたい気持ち”が感動の奇跡を起こす!『ファインディング・ドリー』(2016) 世界中で大ヒットした『ファインディング・ニモ』の続編。カクレクマノミのニモとマーリン親子の“大切な友達”忘れんぼうのドリー。ドリーが突然家族の記憶を思い出し、海の生き物にとって禁断の人間の世界にたどり着く。ドリーのパパやママは一体どこにいるのか…?何でもすぐに忘れてしまうドリーの過去が徐々に明かされていく中、ドリーが一生懸命奮闘する姿に世界中で感動を巻き起こした。 そしてピクサーの新たな感動の続編は、頭の中の感情の世界を舞台に描く『インサイド・ヘッド2』。大人になると、ヨロコビは失われてしまうの…?ピクサー史上最も“優しさに包まれる感動のラスト”を見届けて欲しい。どんな自分もまるごと好きになれる“あなたの物語”を描いたディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』は8月1日に公開。 ■『インサイド・ヘッド2』ストーリー アニメーション史上歴代No.1ヒットのディズニー&ピクサー最新作。どんな感情も、きっと宝物になる―この夏、あなたの中に広がる<感情たち>の世界へ。高校入学という人生の転機を控えた頑張り屋の少女・ライリーは、今までと違って部活や友人関係すべてがうまくいかず戸惑う。ある日、そんな彼女の頭の中にシンパイ率いる<大人の感情たち>が現れ、「大人になったライリーに、ヨロコビたちは必要ない」と、子供の頃からの感情・ヨロコビたちを追放してしまう。シンパイたちの暴走により巻き起こる“感情の嵐”の中で、ライリーは自分らしさを失っていく…。ヨロコビたちはライリーの心を救うことはできるのか―?