高安が急性腰痛症で休場 前日は新小結・大の里を破る…師匠「朝稽古でやってしまった」
◆大相撲 ▽夏場所3日目(14日、東京・両国国技館) 東前頭3枚目・高安(田子ノ浦)が夏場所3日目の14日、日本相撲協会に休場を届け出た。急性腰痛症の診断書を日本相撲協会に提出した。約2週間の安静加療が必要と診断された。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「朝稽古でやってしまった。場所前はセーブしてたんだけど…」と渋い表情。さらに「手は尽くして、注射もしたけど痛みの根元。いつものところ。力が入らない」と明かした。 13日の取組では新小結・大の里(二所ノ関)を押し出しで破っていた。今後については「まずは治すこと」と話すにとどめた。
報知新聞社