【新馬戦】アルマデオロ 武豊の手綱で兄に続け 半兄はキタサンブラックにシュガークン
「新馬戦」(10日、京都) 厩舎ゆかりの血統馬が、おなじみの鞍上を背にデビューを飾る。日曜京都5R(芝2000メートル)に出走するアルマデオロ(牡2歳、父レイデオロ、栗東・清水久)。半兄はG1・7勝を挙げ、種牡馬としても大活躍中のキタサンブラック。そして1歳上には今年の青葉賞馬シュガークンがいる。 10月初旬から熱心に乗り込みを重ね、水準の時計&動きを見せている。宮本助手は「上の2頭は3歳デビューだったから、この時期から動けているのは大きい。性格はおとなしいところが似てくれて、扱いやすいね。跳びは大きいし、二の脚が速くてスピードに乗れる。この血統らしく、切れるというよりも長くいい脚を使う感じ」と期待を込める。兄2頭の主戦である武豊の手綱で初陣Vを狙う。