【楽天】痛恨の延長戦での敗戦 交流戦初優勝に正念場...宋家豪が延長11回に失点 早川の10回無失点の熱投も 序盤の好機に1本が出ず
■プロ野球 交流戦 楽天0ー1広島 延長11回 (14日 楽天モバイル) 楽天は広島に延長戦の末に敗れ、3連勝で止まり30勝30敗1分の勝率5割に逆戻り。ソフトバンクが阪神に勝利したため交流戦は首位も1ゲーム差に迫られた。延長11回に2番手・宋家豪が決勝点を許した。打線はリーグ最多今季10度目の完封負け。 先発・早川隆久(25)今季11度目の登板、試合前まで4勝3敗、防御率2.48。前回の6月7日・中日戦(バンテリンドーム)は7回を6安打無失点で勝ち投手、自身3連勝中だった。 早川は1回、秋山を遊飛、矢野を一直、菊池を中飛とわずか9球で3で抑えた。 スタメンは不動のオーダー。1番ライト・小郷、2番ショート・村林、3番センター・辰己、4番ファースト・鈴木大、5番レフト・渡邉佳、6番サード・浅村、7番DH・フランコ、8番キャッチャー・太田、9番セカンド・小深田で臨んだ。 広島の先発・大瀬良は前回登板で史上90人目・102度目のノーヒット・ノーランを達成した。 1回1死から村林が右中間にツーベース、2死後に鈴木大の投ゴロを大瀬良が失策、一・三塁するが渡邉佳は二ゴロで先制できず。 2回の攻撃で先頭・浅村が左安打もフランコ、太田、小深田と打ち取られた。 早川は3回1死から會澤に初ヒットを打たれるも二俣を右邪飛、秋山を空振り三振に取る。 3回の攻撃で1死から村林、辰己、鈴木大の3連打で1死満塁の好機に。渡邉佳は一ゴロ、浅村は見逃し三振に倒れ先制できず。 早川は4回も矢野を二ゴロ、菊池を右飛、末包を一ゴロと3人で退け5回も小園、堂林、石原と三者凡退に抑えた。 打線も4、5回と大瀬良の前に1人の走者も出せない。早川は6回1死から二俣にツーベース、秋山を空振り三振、矢野も空振り三振に斬って取った。 6回の攻撃で2死から浅村が中安打もフランコは遊ゴロで続けない。 早川は7回、先頭・菊池に左安打も末包を右飛、小園を二ゴロ、堂林を二ゴロと凡打に打ち取る。打線は7回2死から小郷が二安打も村林は遊ゴロに倒れた。 早川は8回1死から會澤に、この日初めての四球、二俣の犠打で2死二塁、秋山を空振り三振に取り得点を与えない。 8回の攻撃で広島2番手・島内に辰己が左安打、鈴木大が犠打を決め1死二塁に。渡邉佳は空振り三振、浅村は申告敬遠で2死一・二塁からフランコは左安打で満塁、代打・茂木は捕飛に終わった。 早川は9回も2死から末包にヒットを許すも後続を抑えた。9回の攻撃は広島3番手・栗林に小深田は二ゴロ、小郷は空振り三振、村林は中飛に終わった。 早川は10回もマウンドへ上がり。堂林、石原、坂倉を3人で抑えた。早川は10回を117球、4安打、1四球、11奪三振の無失点でマウンドを降りた。 10回、先頭・辰巳が死球、鈴木大が犠打を決め1死二塁に。代打・阿部は空振り三振、浅村を申告敬遠、2死一・二塁からフランコが左安打で満塁から石原は二ゴロに倒れた。 11回に2番手・宋家豪は先頭・二俣に右安打で代走・羽月、秋山の犠打で1死二塁に。ここで羽月に三盗を決められと矢野に犠飛を打たれ1点を先制された。 11回の攻撃は広島6番手ハーンに小深田は空振り三振、小郷は遊ゴロ、村林は中飛と三者凡退に終わった。