ラヴィットポーズをきめる櫻坂46の遠藤理子（撮影・浅見桂子）

　櫻坂46の遠藤理子（18）が、TBS系「ラヴィット！」（月～金曜午前8時）に10月期水曜担当シーズンレギュラーとして出演している。「赤ちゃん」と愛されるベビーフェースだが、しんが強く負けず嫌い。三期生最新曲でセンターに選ばれた注目の「えんりこ」は、身も心も大人の女性に憧れている。【横山慧】 　■負けず嫌い 　今月16日、シーズンレギュラーとして初めて「ラヴィット！」のスタジオに生出演した。冒頭から、ういういしいあいさつで視聴者の心をつかんだ。「すごく緊張して、前日の夜から寝付けませんでした。でも出演者の皆さんが本当に優しいまなざしで私のことを見てくださるので、楽しく無事に終えられました。スタッフさんも含めて本当に優しい空間でした」と振り返って感謝した。 　一方で、負けず嫌いの一面ものぞかせた。罰ゲーム恒例の“ビリビリ”について「きかないと思います」と豪語した。早速「ビリビリお絵描き伝言ゲーム」に臨み、お笑いタレントたちが次々にもん絶する高レベルの“ビリビリ”を受けたが…。「痛さで言ったら、あんまり？　でした。体は反応していたんですけど、まだいけるかな、って思っちゃいました」とケロリ。「『ラヴィット！』はイスの“ビリビリ”が本当にすごいらしいので、楽しみです」と無邪気に笑った。 　■末っ子キャラ 　あどけない顔立ちで、実生活でも末っ子。「櫻坂46公式赤ちゃん」と呼ばれたこともあるが、「1人じゃ何もできない、みたいなのはダメだな、って思います。独り立ちしていかないと」と一念発起。「後輩の四期生も入ってきますし、しっかりした振る舞いをしていきたい」と言葉に力を込めた。大園玲（24）や田村保乃（26）らを例に挙げ「周りが見えて、内面的にも大人の女性なので、先輩方皆さん尊敬しています」と憧れを口にした。 　■ダンス未経験 　昨年1月に三期生として加入。ダンス未経験で、加入前の合宿では講師から厳しい指摘も受けつつ、レッスンに食らい付く姿がファンの間で話題となった。「皆さんは私の成長をずっと見守ってくださっているので、これからも、パフォーマンスも中身でも成長した部分をお見せしていきたいです」と意気込んだ。「今はダンスにも苦手意識をあまり感じずに、周りのみんなのいいところも研究して、前向きに吸収しながらできていると思います」と手応えを口にした。 　明日23日発売の新曲「I want tomorrow to come」収録曲「本質的なこと」では、自身初のセンターを務める。「三期生も本当に喜んでくれて、みんなのおかげでプレッシャーをあまり感じずに入れました」と回想した。「MV撮影でも三期生のみんなが温かい笑顔で見守ってくれて、本当に周りに恵まれています」としみじみ。「いろんな葛藤とかを、感情を出して暴れるようなシーンがあるので、ぜひ見ていただきたいです」とアピールした。 　「今までは本当にゼロからの成長でした。『ラヴィット！』も初めてのことだらけなので、ここからぶつかることもあると思うんですけど、その中でも自分にできることを見つけながら、グループに貢献できる存在になりたいです！」 　ファンもお茶の間も、18歳の成長を温かく見守っている。 　◆遠藤理子（えんどう・りこ）　2006年（平18）1月9日生まれ、埼玉県出身。昨年1月加入の三期生。愛称「えんりこ」「えんりこちゃん」など。155センチ。血液型A。