嵐 櫻井翔、m-floの名曲「come again」を披露 “ラップの師匠”VERBALとステージで初共演
嵐・櫻井翔さんと音楽ユニット・m-floのコラボパフォーマンスが決定した。 櫻井翔さんが総合司会をつとめる、11月30日(土)7時から10時54分まで放送の大型音楽特番「ベストアーティスト2024」(日本テレビ系列)内の特別企画として披露される。 【写真】櫻井翔さんの写真をもっと見る 歌唱曲は、櫻井翔さんが「擦り切れるほど聴いた」というm-floの代表曲「come again」。 櫻井翔さんとLISAさん、VERBALさん、☆Taku Takahashiさんの4人が、ステージ上での初共演を果たす。 なお、m-floは今回が「ベストアーティスト2024」への初出演となる。m-floは2024年7月にリリースした「HyperNova」も披露する予定だ。
櫻井翔は、“リリックを自ら書くアイドルラッパー”の原点である
あのSKY-HIさんをして、“日本のアイドルラップのオリジネーター”だと評する、嵐のラップ担当・櫻井翔さん。 デビュー当初こそ、作詞家の書いた歌詞でラップをしていたものの、m-floのVERBALさんに勧められたことをキッカケに、自らリリックを書くように。 その後、2002年に発表された「ALL or NOTHING」から嵐の活動休止前最後のアルバムに収録された「Do you…?」に至るまで、(ソロ曲含む)嵐の楽曲100曲以上のラップを作詞。 作詞家に与えられた言葉ではなく、アイドルが自ら言葉を紡ぎ、表現しようとする行為は、嵐の楽曲を“嵐としてのメッセージ”たらしめた。
櫻井翔「この舞台を一生の宝物にしたい」
そういった文脈もあり、櫻井翔さんにとってVERBALさんは“ラップの師”とも呼べる存在となっている。 「ベストアーティスト2024」公式サイトによれば、櫻井翔さんは今回のコラボパフォーマンスに際し、「この舞台を一生の宝物にしたい」と語っているという。 なお、櫻井翔さんとVERBALさんは、Netflixで配信中のドキュメンタリー番組「ARASHI’s Diary -Voyage-」でも、櫻井翔さんの特集回「SHO's Diary」でも共演。 デビュー当時の交流や、VERBALさんから見た“ラッパーとしての櫻井翔”の革新性について、インタビューや対談の中で明かしている。
都築 陵佑