4歳児暴行か 懲役12年を求刑「幼児に強烈な暴力加え、悪質」 横浜地裁
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6年前、横浜市のアパートで、交際していた女性の4歳の長男に暴行を加えて死亡させた罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役12年を求刑しました。 無職の内田正也被告(32)は2018年1月、横浜市のアパートで、当時交際していた女性の長男・紺野叶志郎ちゃん(当時4)の頭と首に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われています。 きょうの裁判で、検察側は「抵抗できない幼児に強烈な暴行を加えて死亡させていて悪質だ」と指摘し、懲役12年を求刑しました。 一方、弁護側は「痰詰まりやソファーからの転落で死亡した可能性がある」として、無罪を主張しました。 内田被告は裁判長から最後に言いたいことがあるか問われ、「ありません」と答えました。 判決は来月21日に言い渡されます。
TBSテレビ