大の里6勝目、横綱止めた 2場所連続照ノ富士下す
大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)11日目の24日、新関脇大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は結びの一番で、横綱照ノ富士を突き落とし、6勝目を挙げた。無敗だった横綱に初めて土をつけ、場所を盛り上げる立役者となり「体が動いてくれて良かった」と汗を拭った。 【写真】大の里(右)が突き落としで照ノ富士を破る=ドルフィンズアリーナ 大の里は先場所に続いて、照ノ富士に連勝した。横綱に上手を引かれたが、相手が出てきたところでタイミングよく体を開き、突き落としを決めた。連敗を止めて再び白星を先行。大関とりの足場固めとなる2桁勝利に望みをつないだ。