陸自オスプレイ事故 玉城知事「調査結果を注視」
沖縄テレビ
10月与那国町で陸上自衛隊のオスプレイが離陸の際、地面と接触した事故について玉城知事は31日、事故原因の調査結果を注視していく考えを示しました。 この事故は今月27日、与那国町の与那国駐屯地で陸上自衛隊のV-22オスプレイが離陸した際バランスを崩して地面に接触したものです。機体は日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加していて乗っていた日米の隊員16人にけがはありませんでした。 Vー22オスプレイは23日にも鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に緊急着陸していて、自衛隊は国内に配備されたオスプレイ17機全ての飛行を停止しています。 玉城知事は31日、県内でオスプレイの使用を自粛するよう求めていたにもかかわらず、事故が起きたことは遺憾だとした上で自衛隊による事故原因の調査結果を注視していく考えを示しました。 玉城知事「今後、県民が配備に反対するオスプレイを演習で使用することについての考え方なども、防衛省にしっかり確認していきたいというように考えている。」 オスプレイの事故を受けて与那国町の糸数町長も「町民へ不安を与えたことは誠に遺憾。このような事故が二度と生じないよう再発防止の徹底をしっかりやってほしい」とコメントし、防衛省からの情報を町民に共有していくことにしています。
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