自動洗車機トラブル「30分の閉じ込め」という相当な恐怖…韓国・GS責任者の「運が悪かった」発言に怒り爆発
【11月01日 KOREA WAVE】韓国で自動洗車機の中に30分近く閉じ込められた利用客が脱出後にガソリンスタンドの責任者から「あなたは運が悪かった」と言われたことに怒りを爆発させた。 弁護士が運営するYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」は、9月19日午後8時44分ごろに撮影されたガソリンスタンドの防犯カメラ映像を公開した。投稿した利用客によると、自動洗車機で機械のトラブルが発生。スタッフ4人が手作業で機械を持ち上げ、約25分後にようやく脱出することができたという。 客がガソリンスタンドの責任者に電話をかけると「運が悪かった」と言われたそうで、「客が危険にさらされたのに『体は大丈夫か』といった言葉もなく、失礼な対応に怒りを覚え電話を切った」という。 その後、責任者から謝罪のメッセージが届いたが、客は「誠意ある謝罪が欲しい」と語り「今後、トンネル型洗車機を利用するのが怖くなった」と話した。 ハン・ムンチョル弁護士は「閉じ込められた際の恐怖は計り知れない。機械が水にぬれた状態で人力で持ち上げると感電の危険もある。運が悪かったで済ませるのではなく、再発防止を図るべきだ」とコメント。「発言一つで印象が変わる」として責任者の態度にも苦言を呈した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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