「もっとゴールを決めないといけないということかも」

今季２点目となる先制ゴールを決めた久保。(C)Getty Images

　久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地９月28日に開催されたラ・リーガの第８節で、バレンシアとホームで対戦。３－０で快勝を飾った。 【動画】見事な崩しから決めた久保の鮮烈先制弾 　４ー３－３の右ウイングで先発した久保は開始８分、左サイドからのセルヒオ・ゴメスが送り込んだグラウンダーのクロスを左足ダイレクトで合わせて鮮やかな先制ゴールを奪取。80分にも、自陣からのカウンターで奪った２点目の起点となり、この試合のMVPに選出されている。 　スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版によれば、「まずはありがとう。今日のMVPはセルヒオ・ゴメスかな。アシストを２回もマークしたからね。でも結局はファンの投票だからね。ありがとう」とコメント。今シーズン２点目をお膳立てしてくれた、同僚を称えた。 　 　また、自身がゴールを決めれば負けない“不敗神話”について質問を受けると、「ゴールに関しては、もっと決められるのを願っている。僕がゴールを決めれば負けないなら、毎試合ゴールを決めないといけないけど、どうかな。僕がゴールを決めていないと言えるかもしれないし、もっとゴールを決めないといけないということかもしれない」と語っている。 「僕たちはもっと良くなる。最高のラ・レアルが戻ってくるのは近い」 　そう力強く語った久保。今シーズン挙げた２勝の決勝点は、どちらもこのレフティが奪ったものだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部