八村塁（ロイター＝USA TODAY Sports）

　米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁に対して、バスケットボールを扱うインフルエンサーが〝トレード要求〟だ。 【写真】トレード候補に挙げられた選手 　八村はJ・J・レディック新監督に重用され、今季はスタメン中心で存在感を増している。一方で、パフォーマンスの安定性に欠けているとの指摘もあり評価は別れるところ。そのためレイカーズのフロントはチーム再建のため大物補強を計画しており、八村をトレード要員とする可能性が浮上している。 　現場サイドの要望もあって残留の線が濃くなっていたが、1月中旬のトレード本格化へ向けて新たな放出の動きが再び加速。そうした中で、欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」は「レブロン・ジェームズの友人がレイカーズに、オースティン・リーブスと八村塁をトレードして、2億1500万ドルのスターを優先するよう促す」と題して特集を組んだ。 「レブロン・ジェームズの友人であるカフス・ザ・レジェンドは、ソーシャルメディアでレイカーズのロースターに大幅な変更を要求した」と指摘。カフス・ザ・レジェンドはバスケットボールなどを中心に扱うインフルエンサーで、たびたび提言を行っている。 　同メディアによると、今回の提案は以下のとおり。「1・オースティン・リーブスは好きだが、エリートバックコート相手には守備の餌食だ。あの若手たちを移籍させないといけない」「2・トレードしてセンターを獲得しろ！」「3・ルイをトレードして、優秀なスコアラー（ブランドン・イングラム、ザック・ラビーン）を獲得できる」「4・シェイク・ミルトンはレイカーズに生まれてきたような選手だ」「5・DFSは完璧なチェスの駒だ。トレードしてパレードを勝ち取ろう」 　3番目に八村のトレードを要求しており、放出要員にすれば大物獲得で攻撃を強化できると主張している。 　八村にとってはNBA人生を左右する1月となりそうだ。