スノに木村拓哉も…「フィッシング詐欺の手段として」STARTO社は法的手段を明言 SNS「なりすまし」の闇
■木村拓哉を名乗るTikTokアカウントも
およそ1か月前には、木村拓哉(51)を名乗るTikTokアカウントも話題となった。アカウント名に「official」と入っていて、絶妙に本物らしい投稿を2023年1月20日から繰り返していたアカウントだったが、9月28日の投稿で「新しい地図」の楽曲『雨あがりのステップ』を使用。“SMAPの雪解けか”となり、大バズリしたのだ。 しかし、実際には木村はTikTokアカウントを持っておらず、本サイトがSTARTO社に問い合わせたところ、上記のアカウントは偽アカウントだと回答があった。 「話題となったアカウントは削除されたのか、それとも動画だけ消したのか……11月7日現在、アカウント名に“official”と入っている木村さんのなりすましTikTokアカウントは多く、サムネイルも似通っていて、もはやどれが騒動になったアカウントなのか分からない感じになっていますね。それだけ“なりすまし”は多いということですよね……」(前出の女性誌編集者) STARTO社はこの現状に厳しい姿勢で臨んでいて、10月1日にはXで以下のように注意喚起を行なっている。 《当社契約タレントや当社の権利を侵害する投稿やフィッシング詐欺の手段として使われている悪質なものがあります。 現在これらのアカウントに対して法的手段を講じておりますが、閉鎖に追い込むまでに時間がかかります。 また名前を変え存続しようとしている悪質なアカウントも見受けられます。 ファンの皆様におかれましてはどうか誤った拡散や詐欺の被害に遭わないよう、くれぐれもお気をつけください》 「フィッシング詐欺とはなんとも恐ろしいですが、それ以外にも、なりすましアカウントを悪用して、フォロワーの個人情報を収集するといった悪質な行為もあるといいます。STARTO社は非常に厳しい姿勢で対応していますが、なりすましアカウントはあまりにも数が多い。 Snow Manの佐久間さんが言うように相互フォローを確認するなど、やはりユーザーも慎重に対応していかないといけないでしょうね」(前同) まさに現代社会の闇とも言えそうな“なりすましアカウント”。くれぐれもご用心を――。
ピンズバNEWS編集部