「4期16年で区切り」長崎県平戸市長、現職黒田氏不出馬表明
長崎県平戸市の黒田成彦市長は、来年秋に行われる次の市長選挙に出馬しないことを表明しました。 【写真を見る】「4期16年で区切り」長崎県平戸市長、現職黒田氏不出馬表明 平戸市の黒田成彦市長は17日に開かれた市議会の最終本会議で、来年秋に行われる平戸市長選挙に出馬しないことを表明しました。 黒田氏は64歳。2009年に平戸市長に初当選し現在が4期目で、ふるさと納税返礼品での地元産品の育成や財政再建に取り組んできました。 不出馬の理由について、黒田氏は政策に目途がついたことや4期16年で区切りをつけるためとしています。 長崎県平戸市 黒田成彦市長: 「任期が10か月残っております。平戸市長として残された行政課題を全力で向き合っていきたいと思います」 黒田市長は後任について、「現時点で考えていない」としています。平戸市長選挙は来年10月に行われる予定です。
長崎放送