京都地方気象台

　京都地方気象台は30日夕、大雨と突風、落雷に関する気象情報を発表し、京都府では7月1日未明～7月2日にかけて土砂災害や浸水害、竜巻などの突風や激しい雷雨への警戒を呼びかけた。 【画像】7月1日朝の雨予測。強い雨雲が京都府にかかる 　気象台によると、日本海から本州付近に南下する梅雨前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、京都府では大気の状態が非常に不安定になる。前線の状況次第では警報級の大雨となる。雨のピークは7月1日明け方から午前中とみられ、通勤・通学時間帯に重なる可能性があるという。 　また、30日未明からの雨で雨量が増えており、地盤が緩んでいるため、土砂災害に警戒が必要になる。 　予想される1時間雨量は、京都府全域で30日が20ミリ、7月1日が30ミリ。24時間雨量は、1日午後6時までが100ミリ、2日午後6時までがさらに100ミリ。